



一高の誇りはどこにいったのか?名門・開成高校の異変
09.03.23号AERA
―東大入試には、首都圏の私立中高一貫校が有利。そんな「常識」を揺るがす二つの
「異変」が、この春、東京で起きた。―
東京の開成高校といえば、1982年以来、30年近くにわたって東京大合格者ランキング首位の座を守ってきた中高一貫校だ。その名門私立を「異変」が襲った。
AERAの記事である。名門・開成高校の今年の東大合格者が減少した・・・という話だ。
東大合格者の減少云々については、正直あまり興味がない。それよりも気になるのは、現代の若者に現状に満足する傾向≠ェ強いということだ。 合格する可能性もチャンスもあるのに、今のままで行けるところでいいと、無理をしない学生が多いのだという。勿体ない・・・と思う。これから起こりうる彼らの人生に、様々な場面で影響してくるはずだ。
私が幼い頃、両親は一番校にこだわっていた。たとえ二番校のトップであっても、一番校の最下位とでは大きな差がある。それは与えられる環境であり、友人であり、チャンスであり、そこでしか得られないもの。その重みは社会人になって実感するだろう。だからいつも一番を目指すつもりで、その努力をしなさいと。大切なのは一番になることではなく、努力する過程で身につく精神力である。
そういえば、最近会社でもそこそこ≠ナいいという人が増えている。管理職になれば、負荷も責任も多くなるから出世したくない。今のままで、普通に会社にいられればそれでいい。転勤も配置換えも拒み、敢えて平社員≠望む人々・・・・。 チャレンジを忘れた人は、闘う誇りを失っている。達成感も充実感も得られないだろう。
株式会社 キャリア・ン(careean)